2月21日発売の週刊ポスト(2023年3月3日号)に花粉−食物アレルギー症候群(PFAS)に関する取材記事が掲載されました。

センセーショナル過ぎるタイトルですが、中身はよくまとめていただいています。

記事の一部はNEWSポストセブンでお読みいただけます(こちらをクリック)。

補足ですが、PFASを引き起こしやすのは春の花粉症でもカバノキ科のハンノキシラカンバ花粉症で、リンゴ・モモ・大豆(豆乳)などの食物を摂取して唇、舌、のどが痒くなったり、腫れたりすることがあります。

スギ花粉症で実際にトマトの摂取によってアレルギー反応を起こすケースは決して多くありませんので、スギ花粉症だからといってトマトの摂取を避ける必要はありません。

過去に症状が出た方のみ摂取を避けることをおすすめしますが、加熱処理されたものや加工食品は摂取できる場合が多いです。

日本橋浜町耳鼻咽喉科