-
副鼻腔嚢胞【はなの代表的な疾患】
上顎洞根本手術(以前よく行われていた歯茎を切る手術)後、数年~数十年を経て頬に嚢胞ができて痛みや腫れを引き起こす術後性上顎(頬部)嚢胞が最多です。後部副鼻腔に嚢胞ができると眼症状をきたし、緊急手術の適応になることがありま […]
2019.01.05
-
副鼻腔真菌症【はなの代表的な疾患】
副鼻腔に真菌(カビ)が感染して起こる疾患です。真菌が抗原(アレルゲン)として働いて起こる場合もあります(アレルギー性真菌性副鼻腔炎)。ごく稀に急激に眼や頭蓋内に浸潤する組織侵襲型もありますが、多くの場合は内視鏡下鼻副鼻腔 […]
2019.01.05
-
歯性上顎洞炎【はなの代表的な疾患】
歯や歯周組織の炎症が上顎洞の粘膜に広がった状態のことです。頬や歯の痛み、悪臭のある鼻みずなどが特徴的な症状です。近年では虫歯よりも根管治療が不十分な歯やインプラント治療によるものが増えています。歯科と連携して治療を行いま […]
2019.01.05
-
好酸球性副鼻腔炎【はなの代表的な疾患】
近年増えている難治性の慢性副鼻腔炎で、2015年より厚生労働省の指定難病に指定されました。副鼻腔の粘膜に著明に好酸球が浸潤していることが特徴で、発症の早期から嗅覚障害をきたします。 通常成人になってから発症しますが、気管 […]
2019.01.05
-
慢性副鼻腔炎【はなの代表的な疾患】
副鼻腔の慢性炎症で、8〜12週間以上症状が持続するものをいいます。細菌感染、鼻・副鼻腔の形態や機能の異常など、様々な要因が複合して発症します。内視鏡やCTで慢性副鼻腔炎と診断された場合は、まず内服治療と鼻処置・ネブライザ […]
2019.01.05
-
急性副鼻腔炎【はなの代表的な疾患】
副鼻腔に急性の炎症が起こる疾患です。発症から4週間以内のものをいいますが、多くはかぜをきっかけに発症します。鼻づまりや黄色い鼻みずに加えて顔面の痛みや圧迫感を伴います。 当院では症状と鼻内所見から重症度を判定して治療を行 […]
2019.01.05
-
嗅覚障害
新型コロナウイルス感染症と嗅覚障害の関連については、こちらをご覧ください。 嗅覚は、ヒト以外の哺乳類の場合、獲物(食物)の獲得、異性の判別(子孫繁栄)に重要な感覚能とされています。嗅覚が障害されると、生命の維持や子孫 […]
2019.01.05 アレルギー性鼻炎, 内視鏡下鼻副鼻腔手術, 副鼻腔炎, 嗅覚障害
-
鼻出血【はなの代表的な疾患】
いわゆる鼻血のことです。鼻の入口付近にあるキーゼルバッハ部位から出ていることが多いですが、後方から出ていることもあります。 当院では鼻手術用内視鏡とバイポーラという出血部位をピンポイントに止血できる器機を備えておりますの […]
2019.01.05
-
鼻中隔弯曲症【はなの代表的な疾患】
鼻の内部を左右に分ける鼻中隔が曲がっていることにより、鼻づまりなどの症状をきたしている疾患です。多くは鼻中隔にある軟骨と骨の発育スピードが異なるために弯曲をきたしますが、外傷が原因になっていることもあります。自覚症状が強 […]
2019.01.05
-
睡眠時無呼吸症候群【のどの代表的な疾患】
睡眠時に呼吸が止まる疾患のことですが、のどの空気の通り道がふさがる閉塞型の睡眠時無呼吸症候群が多くを占めます。成人では肥満、お子さんではアデノイドや扁桃肥大が主な原因とされています。 当院では鼻からのどにかけて狭窄してい […]
2019.01.05