一昨日のことになりますが、こどもENTミーティングという研究会に行ってきました。

「小児の顔面に多い皮膚疾患と治療について」(東邦大学皮膚科・吉田先生)

手足口病、伝染性紅斑、Gianotti-Crosti症候群、帯状疱疹、伝染性軟属腫、水疱性膿痂疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、母斑・血管腫など我々耳鼻咽喉科医が目にするかもしれない皮膚疾患を目で見て分かりやすく紹介していただいて大変有意義でした。

「小児の鼻副鼻腔疾患」(東邦大学耳鼻咽喉科・和田教授)

昭和大学病院勤務時はお隣さんで、慈恵医大の手術研修会や学会などにおいても色々教えていただいた和田先生。さすが内視鏡下鼻副鼻腔手術の第一人者だけあって、小児ではまずいないはずの超重症の好酸球性副鼻腔炎や多発外傷による髄液漏に対する頭蓋底再建など非常に難しい症例をとてもキレイに手術をされていて、改めて感銘を受けた次第です。

日本橋浜町耳鼻咽喉科